町内に居住する健康な60歳以上の方を会員とし、豊かな経験・能力・技術を活かし、人手不足でお困りの方の依頼によって仕事をし、地域社会に貢献して生きがいを目的とする事業です。
健康だから働ける、働けるうちはまだまだ健康な証です。健康である喜びを持ちながら働きたい方のためにその機会を提供します。
働く喜びと同時に、報酬も得られます。生活を支えるための収入が目的ではなくとも、自分の能力の価値が認められることはやはり嬉しいものです。また、仕事を通じて働く仲間とのふれあいや、お客様から喜ばれる地域社会での活躍は、あなたの生きがいにつながります。
入会の手続きにつきましては、社会福祉協議会までお問い合わせください。
気軽にお電話等でご連絡いただければ、職員が仕事の内容を聞き、話し合いのうえで条件等を考慮し、依頼をお受けします。その後、依頼を受けた仕事に会員を割り当て、作業します。
依頼を受けた会員が就労カードを持参します。その就労カードに必要事項(開始・終了・休憩時間)を記入のうえ、署名と印鑑を押していただきます。後日、就労カードをもとに利用料の計算をし、請求します。
払込票により、東北銀行または新岩手農業協同組合でお支払い下さい。社会福祉協議会の窓口でも受け付けます。
依頼できる作業内容や利用料につきましては、気軽にご相談ください。
福祉を教育に取り入れて、次代を担う子どもたちに支えあいと思いやりの心をもっていただくように町内の小・中・高校の全てを福祉推進校に指定しております。福祉作文コンクールの実施や各学校では、老人ホームの訪問やキャップハンディ体験学習等を通じて福祉の心を育てる活動に取り組んでおります。
社会福祉協議会では、ボランティアが必要な個人や団体からの要望を受けて、登録いただいているボランティアを紹介する調整役としての活動をしています。
また、安心してボランティア活動や地域活動をしていただくために、ボランティア保険の加入手続きも随時行っております。
※掛け金の額により補償金額が変わります。
※ボランティア保険の保障期間は加入日翌日からその年の年度末までとなります。
毎年10月1日から3ヶ月間赤い羽根共同募金運動が行われ、皆さんからたくさんのあたたかい善意をいただいております。お寄せいただいた募金は、岩手県共同募金会へ送金され、配分申請で決定された福祉施設や団体に配分されます。社会福祉協議会では、「ねたきり老人等理美容券」、「まんまと湯っこの会」、「福祉ボランティア団体への助成」、「社会福祉大会」、「広報社協だより」、「福祉推進校への補助金」等に配分を受けています。皆さんから寄せられた募金は、地域で有効に活用されています。